STAR-E
AGU25@New Orleans
アメリカ・ルイジアナ州ニューオーリンズで開催された AGU25(米国地球物理学会2025年大会)に12/15–19の期間で現地参加しました.海外学会の学生引率は初めてでした.
筆頭論文がEPS誌で公開されました
Steep intraplate reverse faulting adjacent to the hypocenter of the 1923 Kanto earthquake: The Mw 5.0 western Kanagawa earthquake in eastern Japan on 9 August 2024
新たな筆頭論文を出版しました.2024年8月9日に神奈川県西部で発生したMw5.0の地震(最大震度5弱)について,再決定した余震分布から断層面形状を推定しました.南落ちの高角逆断層に加えて走向の異なる面構造が確認でき,伊豆弧地殻内のイベントであると考えられます.本研究では,STAR-E産総研課題で発表した震源クラスタリング法 (Sawaki et al. 2025, JGR) を使用しました.
震源分布と断層面の3D表示 も合わせてご覧ください
本研究成果の詳細については,下記の論文をご覧ください
- Sawaki, Y., T. Shiina, and T. Uchide (2025). Steep intraplate reverse faulting adjacent to the hypocenter of the 1923 Kanto earthquake: The Mw 5.0 western Kanagawa earthquake in eastern Japan on 9 August 2024. Earth, Planets and Space, 77, 186. doi: 10.1186/s40623-025-02311-9 (Open Access)
地震学会2025年秋季大会@福岡に参加しました
2025年10月20日から22日にかけて,地震学会秋季大会が福岡国際会議場で開催され,ポスター発表を行いました. 学生も2名,研究成果をポスターで発表しました.
AOGS2025@シンガポールとIASPEI2025@リスボンで発表しました
シンガポールで開催された 22nd Annual Meeting of the Asia Oceania Geosciences Society (AOGS2025) とポルトガル・リスボンで開催された IAGA/IASPEI Joint Scientific Meeting 2025 にそれぞれ現地参加しました.シンガポール・ポルトガル両国とも初めての訪問でした(欧州自体が初でした).リスボン滞在中にケーブルカーの事故が発生したのは非常にショッキングな出来事でしたが,学会自体いろんな発表を楽しむことができました.
JpGU2025にて発表しました
2025年05月25日–30日の期間に幕張メッセで開催された, 日本地球惑星科学連合(JpGU)2025年大会 に参加しました.今回の学会では非常に多くの方と交流させていただくことができ,個人的に過去一番の学会でした.なお,以下の口頭発表1件とポスター発表1件を行いました
プレプリントを公開しました
Intraslab reverse faulting adjacent to the hypocenter of the 1923 Kanto earthquake: The Mw 5.0 western Kanagawa earthquake in eastern Japan on 9 August 2024
2024年8月9日に発生した神奈川県西部の地震(Mw 5.0)の断層面形状を 震源クラスタリング で推定しました.プレート境界ではなく,スラブ内で発生した地震であることが分かりました.
査読前の内容であることにご注意いただき,是非ご覧ください
Sawaki, Y., T. Shiina, and T. Uchide. Intraslab reverse faulting adjacent to the hypocenter of the 1923 Kanto earthquake: The Mw 5.0 western Kanagawa earthquake in eastern Japan on 9 August 2024 [Preprint v1]. Research Square. https://doi.org/10.21203/rs.3.rs-6353744/v1
令和6年能登半島地震の断層面形状を推定した論文がJGR Solid Earth誌で公開されました
Fault Geometries of the 2024 Mw 7.5 Noto Peninsula Earthquake from Hypocenter-Based Hierarchical Clustering of Point-Cloud Normal Vectors
2024年元日に発生した「令和6年能登半島地震」の断層面形状を推定しました.半島直下に,大小5枚の断層面が海岸線に沿うようにして並んでいます.輪島東部ではより反時計回りに回転した面を抽出したほか,西岸では東に傾斜する面が見られます.これらの局所構造は複雑な断層すべりが発生したことを示唆するとともに,重力異常や地質構造ともよく対応していました.能登半島の形成と地震テクトニクスの理解にも繋がる研究成果です.
関連して,2024年度産総研理事長賞(特別貢献)も連名で受賞しました. 「国の地震防災施策への貢献:令和6年能登半島地震への対応」 ということで,この研究成果が今後の地震防災施策にも貢献できればと思っています.
震源分布と断層面の3D表示 も合わせてご覧ください
本研究成果の詳細については,下記の論文およびソフトウェアをご覧ください
- Sawaki, Y., T. Shiina, K. Sagae, Y. Sato, H. Horikawa, A. Miyakawa, K. Imanishi, and T. Uchide (2025). Fault Geometries of the 2024 Mw 7.5 Noto Peninsula Earthquake from Hypocenter-Based Hierarchical Clustering of Point-Cloud Normal Vectors. Journal of Geophysical Research: Solid Earth, 130(4), e2024JB030233. doi: 10.1029/2024JB030233 (Open Access)
- 佐脇泰典・佐藤圭浩・内出崇彦 (2025) 点群法線ベクトルを用いた震源クラスタリングによる地震断層面抽出法(FaultNVC)地質調査総合センター研究資料集,no. 759,産業技術総合研究所地質調査総合センター. https://www.gsj.jp/publications/pub/openfile/openfile0759.html
AGU24@ワシントンDCに参加しました
2024年12月09日から13日にかけてワシントンDCにて開催された “American Geophysics Union Annual Meeting 2024” に参加し,令和6年能登半島地震の断層面形状に関する研究の口頭発表を行いました.関連研究などを行っている世界の研究者と意見を交流する良い機会となりました
地震学会@新潟に参加しました
2024年10月21日–23日の期間に朱鷺メッセ(新潟市)で開催された, 日本地震学会(SSJ)2024年度秋季大会 に参加しました.特別セッション『S22. 令和6年能登半島地震』にて,1件の口頭発表を行いました.
- S22-03 『震源クラスタリングによる令和6年能登半島地震の断層面抽出』佐脇泰典,椎名高裕,寒河江皓大,佐藤圭浩,堀川晴央,宮川歩夢,今西和俊,内出崇彦
また共著者として2件の講演を行いました.京大の学生も良い口頭発表を行ってくれました