AGU24@ワシントンDCに参加しました
2024年12月09日から13日にかけてワシントンDCにて開催された “American Geophysics Union Annual Meeting 2024” に参加し,令和6年能登半島地震の断層面形状に関する研究の口頭発表を行いました.関連研究などを行っている世界の研究者と意見を交流する良い機会となりました
2024年12月09日から13日にかけてワシントンDCにて開催された “American Geophysics Union Annual Meeting 2024” に参加し,令和6年能登半島地震の断層面形状に関する研究の口頭発表を行いました.関連研究などを行っている世界の研究者と意見を交流する良い機会となりました
2024年11月07–08日に,能登半島地震による大きな地表変状が出現した場所を訪れました. 令和6年能登半島地震を研究対象の一つとしていますが,実際の地表変状を初めて体感しました.地下でどういった断層すべりが発生したのか,あれこれ頭を巡らせながら,地震災害の実情も改めて認識しました.
2024年10月21日–23日の期間に朱鷺メッセ(新潟市)で開催された, 日本地震学会(SSJ)2024年度秋季大会 に参加しました.特別セッション『S22. 令和6年能登半島地震』にて,1件の口頭発表を行いました.
また共著者として2件の講演を行いました.京大の学生も良い口頭発表を行ってくれました
Deep plutonic bodies over low-frequency earthquakes revealed from receiver-side Green's functions
紀伊半島直下の地殻内およびスラブの不均質構造をイメージングしました.熊野深成岩体(Kumano pluton)の上面(または内部)に相当する速度コントラストが上盤内に見られ,深部スロー地震発生域周辺の流体挙動を支配していると考えられます.
詳細については下記の論文をご覧ください.
2024年05月26日–31日の期間に幕張メッセで開催された, 日本地球惑星科学連合(JpGU)2024年大会 に参加しました. 以下の口頭発表1件とポスター発表1件を行いました.
Deep Plutonic Bodies Over Low-Frequency Earthquakes Revealed from Receiver-Side Green's Functions
紀伊半島直下の地震学的構造について調べた研究の,新しいプレプリントを掲載しました.査読前の内容であることにご注意いただき,是非ご覧ください.
Sawaki, Y., Y. Ito, E. S. M. Garcia, A. Miyakawa, and T. Shibutani. Deep Plutonic Bodies Over Low-Frequency Earthquakes Revealed from Receiver-Side Green’s Functions. Available at SSRN: http://dx.doi.org/10.2139/ssrn.4793654
ポスドク2年目に入りました.より良い成果を出せるよう研究に励みたいと思います.
2024年02月08–10日に,富山県黒部市ふれあい交流館「あこや~の」にて,SF地震学A03班のワークショップが開催されました.私は,“Hypocenter-based Visualization of Multiscale Earthquake Faults"というタイトルで,研究成果を紹介しました.
特に,テクトニック微動の成因に迫る地質学の研究発表が非常に興味深かったです.私もA03班の研究協力者として,Slow地震とFast地震の比較沈み込み帯学的解明に貢献できる研究成果を出していきたいと思います.
SF地震学のサイト にも掲載されています.
新年あけましておめでとうございます.今年は自分の研究の幅を広げる年にしたいと思います.論文の出版にも励みたいですね.
2024年もよろしくお願いいたします.