学会・研究集会

大気海洋研の共同利用研究集会にて基調講演を行いました

東京大学大気海洋研究所共同利用研究集会「 地震学と地質学の統合的発展に向けた若手シンポジウム 」にて,基調講演を行いました.

多くの若手研究者・学生の参加があり,地震学・地質学の今後について熱い議論が交わされました.コンビーナの奥田氏・山谷氏・小澤氏および大気海洋研・山口准教授に感謝いたします.

AOGS2025@シンガポールとIASPEI2025@リスボンで発表しました

AOGS2025@シンガポールとIASPEI2025@リスボンで発表しました

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シンガポールで開催された 22nd Annual Meeting of the Asia Oceania Geosciences Society (AOGS2025) とポルトガル・リスボンで開催された IAGA/IASPEI Joint Scientific Meeting 2025 にそれぞれ現地参加しました.シンガポール・ポルトガル両国とも初めての訪問でした(欧州自体が初でした).リスボン滞在中にケーブルカーの事故が発生したのは非常にショッキングな出来事でしたが,学会自体いろんな発表を楽しむことができました.

JpGU2025にて発表しました

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2025年05月25日–30日の期間に幕張メッセで開催された, 日本地球惑星科学連合(JpGU)2025年大会 に参加しました.今回の学会では非常に多くの方と交流させていただくことができ,個人的に過去一番の学会でした.なお,以下の口頭発表1件とポスター発表1件を行いました

  • SSS12-18 『2024年8月9日に神奈川県西部で発生した地震(Mw 5.0)はプレート境界地震なのか?』 佐脇泰典・椎名高裕・内出崇彦
  • SSS06-P01 “Mutsu Bay Seismic Cluster along the Volcanic Front in November 2024” 佐脇泰典・寒河江皓大・椎名高裕・今西和俊・内出崇彦
AGU24@ワシントンDCに参加しました

AGU24@ワシントンDCに参加しました

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2024年12月09日から13日にかけてワシントンDCにて開催された “American Geophysics Union Annual Meeting 2024” に参加し,令和6年能登半島地震の断層面形状に関する研究の口頭発表を行いました.関連研究などを行っている世界の研究者と意見を交流する良い機会となりました

地震学会@新潟に参加しました

地震学会@新潟に参加しました

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2024年10月21日–23日の期間に朱鷺メッセ(新潟市)で開催された, 日本地震学会(SSJ)2024年度秋季大会 に参加しました.特別セッション『S22. 令和6年能登半島地震』にて,1件の口頭発表を行いました.

  • S22-03 『震源クラスタリングによる令和6年能登半島地震の断層面抽出』佐脇泰典,椎名高裕,寒河江皓大,佐藤圭浩,堀川晴央,宮川歩夢,今西和俊,内出崇彦

また共著者として2件の講演を行いました.京大の学生も良い口頭発表を行ってくれました

JpGU2024に参加しました

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2024年05月26日–31日の期間に幕張メッセで開催された, 日本地球惑星科学連合(JpGU)2024年大会 に参加しました. 以下の口頭発表1件とポスター発表1件を行いました.

  • SCG50-02 『カリフォルニア州及びオクラホマ州におけるマルチスケール断層面推定』佐脇泰典,David R. Shelly,内出崇彦,寒河江皓大,椎名高裕,佐藤圭浩,堀川晴央
  • U15-P09 『震源クラスタリングによる令和6年能登半島地震の断層面形状推定』佐脇泰典,内出崇彦,椎名高裕,寒河江皓大,堀川晴央,今西和俊
SF地震学A03班ワークショップ@黒部

SF地震学A03班ワークショップ@黒部

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2024年02月08–10日に,富山県黒部市ふれあい交流館「あこや~の」にて,SF地震学A03班のワークショップが開催されました.私は,“Hypocenter-based Visualization of Multiscale Earthquake Faults"というタイトルで,研究成果を紹介しました.

特に,テクトニック微動の成因に迫る地質学の研究発表が非常に興味深かったです.私もA03班の研究協力者として,Slow地震とFast地震の比較沈み込み帯学的解明に貢献できる研究成果を出していきたいと思います.

SF地震学のサイト にも掲載されています.