JpGU2024に参加しました
2024年05月26日–31日の期間に幕張メッセで開催された, 日本地球惑星科学連合(JpGU)2024年大会 に参加しました. 以下の口頭発表1件とポスター発表1件を行いました.
はじめまして,佐脇泰典(さわきやすのり)と申します.地震学を専門とするポスドク研究員です.
地震学的手法や機械学習技術などを用いて,地殻内断層の詳細分布や形状,地下構造の空間不均質性などを推定することで,地球内部における地震テクトニクスの更なる理解を目指しています
NEWS! プレプリントを掲載しました!(2024/04/14)=> http://dx.doi.org/10.2139/ssrn.4793654
Download the latest CV (last updated on December 29, 2023)
期間 | 場所 | 予定 |
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2024/09/17–19 | 別府 | International Joint Workshop on Slow-to-Fast Earthquakes 2024 |
2024/10/21–23 | 新潟 | 日本地震学会2024年度秋季大会 |
2024年05月26日–31日の期間に幕張メッセで開催された, 日本地球惑星科学連合(JpGU)2024年大会 に参加しました. 以下の口頭発表1件とポスター発表1件を行いました.
Deep Plutonic Bodies Over Low-Frequency Earthquakes Revealed from Receiver-Side Green's Functions
紀伊半島直下の地震学的構造について調べた研究の,新しいプレプリントを掲載しました.査読前の内容であることにご注意いただき,是非ご覧ください.
Sawaki, Y., Y. Ito, E. S. M. Garcia, A. Miyakawa, and T. Shibutani. Deep Plutonic Bodies Over Low-Frequency Earthquakes Revealed from Receiver-Side Green’s Functions. Available at SSRN: http://dx.doi.org/10.2139/ssrn.4793654
ポスドク2年目に入りました.より良い成果を出せるよう研究に励みたいと思います.
2024年02月08–10日に,富山県黒部市ふれあい交流館「あこや~の」にて,SF地震学A03班のワークショップが開催されました.私は,“Hypocenter-based Visualization of Multiscale Earthquake Faults"というタイトルで,研究成果を紹介しました.
特に,テクトニック微動の成因に迫る地質学の研究発表が非常に興味深かったです.私もA03班の研究協力者として,Slow地震とFast地震の比較沈み込み帯学的解明に貢献できる研究成果を出していきたいと思います.
SF地震学のサイト にも掲載されています.
令和6年01月01日に発生した能登半島地震に関して,地質調査総合センター(GSJ)では関連情報や調査報告等をまとめています.
詳しくは
GSJホームページの当該ページ
をご覧ください.
新年あけましておめでとうございます.今年は自分の研究の幅を広げる年にしたいと思います.論文の出版にも励みたいですね.
2024年もよろしくお願いいたします.
2023年11月07日から12月10日までアメリカ合衆国コロラド州ゴールデンに滞在し,U.S. Geological Survey (USGS)のDavid Shelly博士と在外研究を行いました.海外での研究生活は初めてでしたが,英語のみで会話や議論を行う良い経験となりました.
この後はサンフランシスコに向かい,American Geophysical Union Fall Meeting 2023に参加し, ポスター発表 を行います.
京大の学生が筆頭の共著論文が公開されました.
Ruan, Yihuan, Yoshihiro Ito, and Yasunori Sawaki, (2023). Anisotropic Velocity Structure Beneath Shikoku, Japan: Insights From Receiver Function and Shear Wave Splitting Analyses Journal of Geophysical Research: Solid Earth, 128, e2023JB027178. doi: 10.1029/2023JB027178パシフィコ横浜で開催された地震学会秋季大会(2023年10月31日から11月02日まで)に参加し,STAR-Eポスドクとして初めての成果発表を行いました.多くの方と有意義な議論をさせていただきました.今回の講演情報は下記の通りです.